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授乳用クッション/授乳 姿勢/母乳を与えるときの楽な姿勢と飲ませ方

赤ちゃん授乳

赤ちゃんにお乳を与えるとき、どんな姿勢で与えるのがお母さんの体が楽でしょうか。

出産して病院にいるときでも、座った方がいいという人もいますけど、赤ちゃんが寝ているうちは寝たままの方がやりやすいという人もいます。

寝たままの姿勢は私が二十数年前にお乳をあげていた当時では、わりと多かったです。

病院での指導では座ってという指導だったので、周囲でも座って与えるという人が増えていましたね。

今赤ちゃんを育てている娘は、寝たままなんてとんでもない!というくらい、いつも座って授乳しています。

夜中も座ってお乳を与えているので、お母さんは体を起こさなくてはならず、目が覚めてしまい疲れやすいかもしれないですね。

寝たままお乳をあげるには

お母さんが寝たままお乳をあげるのって、案外楽で赤ちゃんにも負担が少なくていい方法です。

寝たままお乳をあげるには、赤ちゃんをそばに寝かせて、お母さんは赤ちゃんの方を向いて横向きに寝ます。

そして乳首が赤ちゃんの口に届くところまで近寄って、肘を床につくなどして赤ちゃんの口のそばによせます。

すると赤ちゃんは乳首をくわえようと口をあちこち動かしながら探しますよ。

寝かせて飲ませるときの注意

このとき乳房で赤ちゃんの鼻をふさがないよう注意が必要です。

赤ちゃんが呼吸しやすいように、乳房を指で押さえていた方がいいこともありますけど、たいていはそこまでしなくてもお乳を飲むことができるはずです。

赤ちゃんの顔にお母さんの指があたったりすると、それが乳首かとおもって赤ちゃんが口をそちらに向けてしまって、赤ちゃんが戸惑うこともあります。

乳首以外のものが赤ちゃんの顔にふれないようにしてくださいね。

ママは寝てしまわないように

寝たままお乳をあげる時、一番気をつけることはお母さんが寝てしまわないことです。

疲れていてついウトウトとなりやすいですが、必ず赤ちゃんがごくごくと飲んでいる様子を見るようにしていてくださいね。

そうしないとうっかり体を赤ちゃんの上にのせてしまうと・・・赤ちゃん苦しくて息ができなくなりますからね。

特に夜中の二時、朝六時ごろという時間は、お母さんも眠いのでつらいでしょう。

お母さんがどうしても眠くてつらいときは、椅子やベッドに座ってお乳を与えるようにしてくださいね。

座り姿勢で楽するには

赤ちゃん授乳

ごく小さい赤ちゃんでもお母さんが座ってお乳を飲ませることはできます。

お母さんが座り姿勢の方が楽なのであれば、そうしてください。

赤ちゃんを支えていると腕が痛んだり、姿勢が疲れたりするので、大きくて柔らかいクッションを腕の下に置いて授乳すると楽です。

授乳用クッションについて

クッションはなんでもよいのですが、赤ちゃんがどちらの方向に体を向けても楽な姿勢が取れるように、ドーナツ型で中の穴にお母さんの体を入れられるタイプのが向いています。

これは母子ともに楽な姿勢がとれ、赤ちゃんの体重の重みも受けることができます。

三日月型のクッションもあり「授乳用クッション」として販売されていますね。

これを使うと乳首の位置と赤ちゃんの口の位置をちょうどいい高さにすることができるので、らくーに授乳できると思います。

特に月齢の小さい赤ちゃんに利用すると、お母さんはとても体が楽です。

少し大きくなってくれば、まだお座りが出来なくても、座ったお母さんの太ももの上に座らせて、対面する形で赤ちゃんに授乳するのも楽だと思います。

そのときは当然赤ちゃんの背中をしっかりと支えなくてないけないですけどね。

お乳の出方はお母さんの気持ち次第

お乳の出方は、お母さんの気分によって大きく変わってきます。

心配事があったり緊張していたりすると、お乳の出は悪くなり、気分がよいときはたっぷり出るものです。

できる限りお母さんはリラックスした気分で授乳をするように心がけるといいですね。

心配ごとは片付けて、授乳の少し前には好きな音楽を聴くとか本を読むなどして。

赤ちゃんが飲みたいと泣き出すと、お乳は急速につくられます。

赤ちゃんが泣いたとかんに、わっと溢れ出すようにお乳が出るなんてこともあります。

乳房輪全体を含ませて飲ませる

赤ちゃんがお乳を飲むには、お乳の乳輪部分全体を口に含ませるようにします。

乳首だけではいけません、お乳は出てきません。

乳房輪(乳輪)は、お乳がたまるところでお乳の貯蔵庫のような場所です。

ここを刺激し、しごくようにすることでお乳が乳首の先から出てくるのです。

乳首の先は出口だけなので、たまっているところから押し出すようにするわけです。

赤ちゃんが乳輪を口にふくんでいるのは、舌で乳輪が口の一定の場所に収まっているようにすることと、口に入ってきたお乳をのどの方に流すためなのです。

乳首しかお乳をふくんでいないようなら、お乳がほどんど飲めていないはずですし、乳首を噛んで痛めてしまうこともあるのですね。

お乳が張って乳輪が硬いなどで小さい赤ちゃんの口に入りにくいようなら、親指と人差し指で乳輪を挟んで平たくしてやると、赤ちゃんの口に入りやすくなりますよ。

※三人の子育て経験からの意見や考えです。

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プロフィール
この記事を書いた人
キラコ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事。退職後、着付け師範資格所得、着物着付け教室を運営。温泉好き温泉ソムリエ資格取得。美容健康ダイエット情報オタク。成人した子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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