3月10日は、日本の歴史において多くの注目すべき出来事が起こった日です。1945年の東京大空襲、1974年の元陸軍少尉小野田寛郎のルバング島での救出、1975年の山陽新幹線岡山~博多間の開業、1978年のリニアモーターカー・マグレブの速度記録更新、1985年の青函トンネルの貫通、2000年の東海道・山陽新幹線食堂車の廃止などがあります。
東京大空襲
1945年(昭和20年)、午前零時八分にアメリカのB29爆撃機約300機が東京の深川を爆撃しました。この空襲で約2千トンの焼夷弾が下町に落とされ、火の海と化し、およそ12万人が犠牲になりました。
フィリピンのルバング島で元陸軍少尉小野田寛郎救出
1974年(昭和49年)、フィリピンのルバング島で元陸軍少尉小野田寛郎が救出されました。彼は第二次世界大戦後も孤立して戦闘を続けていたことで知られています。
山陽新幹線の岡山~博多間が開業
1975年(昭和50年)、山陽新幹線の岡山~博多間が開業しました。これにより、日本の新幹線ネットワークがさらに拡大しました。
リニアモーターカー・マグレブ、301キロを記録
1978年(昭和53年)、リニアモーターカー・マグレブが301キロの速度を記録しました。これは当時の世界記録であり、日本の高速鉄道技術の進展を示す重要な出来事でした。
青函トンネル貫通
1985年(昭和60年)、青函トンネルが貫通しました。着工から21年経過しての完成で、日本の鉄道史において重要なマイルストーンです。
東海道・山陽新幹線で食堂車が廃止
2000年(平成12年)、東海道・山陽新幹線で食堂車が廃止されました。この変更は、新幹線のサービス形態の変化を象徴しています。
まとめ
3月10日は、戦争、技術革新、交通の歴史など、日本の歴史にお
いて多様な分野で重要な出来事が起こった日です。
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