5月15日は、日本で様々な歴史的出来事が起きた日です。
初の欧字新聞が創刊されたり、五・一五事件が発生したりしました。
また、沖縄本土復帰が行われた日でもあります。
- 1861年: わが国初の欧字新聞創刊
- 1932年: 五・一五事件
- 1972年: 沖縄本土復帰
わが国初の欧字新聞創刊
1861年の5月15日、イギリスのハンサードが長崎で日本初の欧字新聞を創刊しました。
この新聞は、日本で外国人向けに英語で発行された新聞であり、「Nagasaki Shipping List and Advertiser」と名付けられました。
この創刊は、日本の情報発信が国際的になる一つの象徴的な出来事でした。
五・一五事件
1932年の5月15日、犬養毅首相が官邸に侵入してきた海軍将校らによって暗殺されるという事件が発生しました。
犬養首相は「撃つのはいつでも撃てる。話を聞こう」と言いましたが、将校たちは問答無用とばかりに九梃の拳銃で撃ちました。
この事件は、日本の政界を大きく揺るがし、昭和初期の軍国主義の台頭を象徴する出来事となりました。
沖縄本土復帰
1972年の5月15日、沖縄の施政権が日本に返還され、沖縄県が発足しました。
これは、昭和46年(1971年)6月17日に東京とワシントン間で「沖縄返還協定」が同時調印されたことにより実現したものでした。
沖縄は戦後、アメリカの統治下にあったため、この復帰は沖縄県民にとって大きな節目となりました。
まとめ
5月15日は、日本で様々な歴史的出来事が起きた日です。
初の欧字新聞創刊、五・一五事件、沖縄本土復帰など、それぞれが日本の歴史に影響を与えました。
これらの出来事を振り返ることで、日本の歴史や文化についての理解が深まります。
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