こんにちは!
今日は7月13日、過去にはさまざまな歴史的な出来事がこの日に起こりました。
後鳥羽上皇が隠岐に流された日、江戸の札差組合が発足した日、インドシナ難民対策の強化が閣議決定された日、そして伊豆・伊東沖での海底噴火。
これらの出来事を振り返りながら、一緒に歴史のページをめくってみましょう。
後鳥羽上皇が隠岐に流される(承及3=1221年)
1221年の今日、後鳥羽上皇は隠岐へと流されました。
これは承久の乱の結果、幕府軍に敗れた後鳥羽上皇が、自身の政権奪回を目指して挙兵したものの敗れ、流罪となったものです。
後鳥羽上皇の流罪は、武家政権の権威を強化する一方で、朝廷の力が大きく削がれるきっかけともなりました。
江戸の札差組合発足(享保9=1724年)
1724年の今日、江戸南町奉行大岡忠相の指導により、札差組合が設立されました。
これは旗本や御家人の禄米を担保として現金を貸し出す金貸業者、札差に対して、不適切な高利貸しを防ぐ目的で行われました。
組合の発足は、金融業の公正な運営を図る一環であり、日本の初期金融システムの一部とも言えます。
インドシナ難民対策の強化を閣議決定(1979年=昭和54年)
1979年の今日、インドシナからの難民対策強化が閣議決定されました。
これは、ベト ナム戦争後の政治的混乱により、多数のボートピープルと呼ばれる難民が発生し、彼らを受け入れるための措置でした。
これは日本の国際貢献の一環とも言えます。
伊豆・伊東沖で海底噴火(1989年=平成元年)
そして、1989年の今日、伊豆・伊東沖で大規模な海底噴火が発生しました。
群発地震が二万回を超え、新たな陸地が生まれるとともに、自然の壮大さと力を再認識させる出来事となりました。
7月13日、その日の足跡を振り返って
過去の7月13日、歴史のページから様々な出来事が私たちに物語を語りかけています。
政治の変動、金融の誕生、社会問題の解決、自然の驚異。
これらの出来事は私たちの生活に大きな影響を与え、私たちの歴史を形成してきました。
過去の出来事を振り返ることで、私たちがどのように未来を進むべきかのヒントを得られることを願っています。
また明日も一緒に歴史の旅を続けましょう。
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