1月28日は、日本の歴史において多くの重要な出来事が記録された日です。
この記事では、『古事記』の完成、生類憐みの令の発布、白瀬中尉の南極到達、上海事変の勃発、
NHKによる南極からの世界初のテレビ生中継、そして骨髄移植の実施について詳しく解説します。
和銅5年(712年):『古事記』の完成
元明天皇の命を受け、大安万侶が稗田阿札の誦み習った旧辞をまとめ上げ、『古事記』がこの日献上されました。
これは日本最古の史書として、後世に大きな影響を与えました。
貞保4年(1687年):生類憐みの令の発布
五代将軍徳川綱吉が、生類憐みの令を発布しました。
この令は、犬や猫、野生の鳥獣、魚、鶏、亀や貝の売買や飼育を禁止する内容でした。
明治45年(1912年):白瀬中尉の南極到達
204トンの開南光に乗り組んだ白瀬中尉以下27人が、南緯80度5分、西経谷156度37分の地点に到達し、そこに日章旗を掲げ、「大和雪原」と命名しました。
昭和7年(1932年):上海事変の勃発
上海で日中両軍が衝突し、上海事変が勃発しました。
昭和54年(1979年):NHKによる南極からの世界初のテレビ生中継
NHKが世界初となる南極からのテレビ生中継を行いました。
平成5年(1993年):骨髄移植の実施
宮城県の病院で、白血病の小学生に対して骨髄バンクによる初めての骨髄移植が行われました。
まとめ
1月28日は、日本の歴史における多くの節目を示す日であり、文化、科学、そして人道的進歩の多様な側面を反映しています。
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