【7月10日】これが何の日?文庫本の始まりからビルマの自由への道まで

今日の歴史

こんにちは!今日は7月10日、いつもとは少し違う視点から、この日に起きた歴史的な出来事を振り返ってみませんか?

さまざまな出来事が世界中で起きていますが、今回は4つのキーワードをピックアップしてみました。

それぞれ「岩波文庫刊行開始」「第1回世界母親大会宣言」「通信衛生テレスターの打ち上げ」「アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁解放」について詳しく解説していきます。

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岩波文庫刊行開始(1927年=昭和2年)

今でこそ私たちの生活に欠かせない存在となっている文庫本。

それがスタートしたのが、1927年のこの日、「岩波文庫」の刊行が始まったことに由来します。

岩波文庫は、岩波書店により刊行され、学術書をはじめ、古典や名著を手軽に読むことができるようにした画期的な存在でした。

それまでの一般的な書籍と比べて価格が抑えられ、多くの人々に知識と教養を提供する重要な役割を果たしました。

第1回世界母親大会宣言(1955年)

母親という立場を通じて、世界の平和を語り合う場として、「世界母親大会」が開催されました。

1955年のこの日、スイスのローザンヌで最初の世界母親大会が開かれ、母親たちが子供たちの未来のために平和を訴える場となりました。

国や地域、言語を越えて、母親たちが一堂に会し、思いや意見を交わしたこの大会は、現在も続いています。

通信衛星テレスターの打ち上げ(1962年=昭和37年)

現在、我々が当たり前のように利用している国際間の 通信。

その基盤となる技術が大きく進歩したのが、1962年のこの日、アメリカが初の通信衛星「テレスター」を打ち上げたことです。

この衛星によって、大西洋を越えてのテレビ中継が成功し、世界がぐっと狭くなり、国際的なコミュニケーションが飛躍的に進歩しました。

ビルマの軍事政権で6年間自宅軟禁されていたアウン・サン・スー・チーさんが解放(1995年=平成7年)

民主化運動の象徴として知られるミャンマーのアウン・サン・スー・チーさん。

彼女が6年間にわたる自宅軟禁から解放されたのが、1995年の今日です。

彼女の軟禁解放は、ビルマ(現ミャンマー)の民主化への一歩となり、その後の彼女の活動は世界の注目を集めました。

7月10日の歴史的な一日を振り返って

今日は7月10日、日常の喧騒から一歩離れて、この日に起きた過去の出来事を振り返りました。

文庫本の普及から、通信技術の進歩、そしてビルマの自由と民主化の象徴、アウン・サン・スー・チーさんの軟禁解放まで。

違う時間、違う場所で起きたこれらの出来事は、私たちの現代社会を形成する重要な一部です。

過去を振り返ることで、新たな視点を得られることもあるでしょう。

これからも一緒に歴史の旅を続けていきましょう。

今日の歴史
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この記事を書いた人
lemon

女性の応援、子育て女性のこれからなど、女性の応援ブログ記事のライター。歴史哲学読書好き。生活暮らし、スキルアップ、お悩みごとなど記事にまとめていきたいと思います。このブログでは近現代の歴史系担当。よろしくお願いいたします。

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