皆さん、こんにちは。
今日は7月18日。
どんな日かご存知でしょうか?
歴史上のこの日、1853年にロシア艦隊が長崎に来航し、1955年には米・英・仏・ソ四国首脳がジュネーブで軍縮問題について話し合うなど、国際関係の範疇で重要な出来事が起きています。
また、1970年には全国初の光化学スモッグが発生し、1987年には北朝鮮が日本への観光を解禁、1988年にはイラン・イラク戦争の即時停戦が求められました。
今日はこれらの歴史的な出来事を振り返り、意義や背景について考えてみましょう。
ロシア艦隊、長崎に来航(1853)
1853年のこの日、ロシアの艦隊が長崎に到着しました。
この艦隊はプチャーチンが率いており、彼は国境問題の解決と通商の開始を求めていました。
アメリカのペリー提督が浦賀を去ったばかりの一ヶ月後のことでした。
この出来事は、日本の鎖国政策に揺さぶりをかけ、後の開国へと繋がる重要な一歩でした。
ジュネーブ四巨頭会談開催(1955)
1955年、米・英・仏・ソの四国首脳がジュネーブで会談を開催しました。
この会談では、安全保障や軍縮問題について話し合われました。
この会談がきっかけとなり、東西の冷戦は雪解けに向かうこととなります。
この会談は、東西間の緊張緩和という歴史的転換点を生んだ重要な出来事と言えるでしょう。
全国初の光化学スモッグ発生(1970)
1970年、東京の杉並区の立正高校で全国初の光化学スモッグが発生しました。
光化学スモッグは、光と化学反応が絡み合って発生する大気汚染の一種で、これにより都市部の大気環境問題が一層深刻化しました。
この出来事は、環境保全への意識の向上に寄与したと言えます。
北朝鮮が日本に観光解禁(1987)
1987年、北朝鮮が日本への観光を解禁しました。
これは、冷戦時代にあって異例の観光交流で、少なからず国交正常化への期待が寄せられました。
しかし、その後の日朝関係は一進一退を繰り返すこととなり、現在に至るまで複雑な問題を抱えています。
イラン政府がイラン・イラク戦争の即時停戦を求めた国連安保理決議を受諾(1988)
1988年、イラン政府はイラン・イラク戦争の即時停戦を求める国連安保理決議を受諾しました。
この戦争は、8年間に及ぶ長期戦となり、多くの人々が犠牲になりました。
この受諾は、遂に終結への道が開かれた瞬間であり、その後の中東の政治情勢に大きな影響を与えました。
7月18日、歴史を振り返る
以上、7月18日に起こった五つの歴史的出来事を振り返りました。
国際政治の舞台から環境問題、そして戦争と平和の問題まで、様々な出来事がこの日に集結しています。
これらの出来事は、私たちの現在に大きな影響を与え、未来へと向けての教訓を私たちに与えてくれます。
日 々の生活の中で、時折歴史を振り返り、過去の出来事から学ぶことの大切さを思い出しましょう。
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